生後3ヶ月からジーナ式を始めていますが、月齢が大きくなるにつれて朝寝・昼寝・就寝の際、光の漏れに敏感に反応するようになりました。
「ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 改訂版」では下記のように書かれており、遮光の重要性が伺えます。
生後6ヶ月以降は、寝室で眠るときにはカーテンやドアの隙間から光が一切漏れていないことを確認してください。眠りが浅くなると、ほんの少しの光でも完全に目を覚ましてしまうことがあります。寝室には遮光カーテンを用意しましょう。
ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 改訂版
我が家の遮光具合はお世辞にも良いとは言えないため、見直してみることにしました。
遮光対策について
遮光対策として一般的に考えられるのが下記の方法です。
- 窓にシャッターを付ける
- 1級遮光カーテンを使う
- カーテンに裏地ライナーを付ける
- 遮光シートを貼る
- 黒いプラダンを窓枠にはめる
遮光シートやプラダンを使った遮光は安価で比較的容易に設置することができますが、ご自宅の窓ガラスが複層ガラス(ペアガラス)の場合は注意が必要です。
複層ガラスの場合に注意したい点
複層ガラスとは?という点については下記を参照していただければ分かりやすいと思います。
複層ガラスとは、複数枚の板ガラスを重ね、その間に乾燥空気やアルゴンガス等が封入された(または真空状態にした)中間層を設ける形で1ユニットを構成するガラスを指す。
Wikipedia, https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%B1%A4%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9
この複層ガラスに遮光シートを貼ってしまうと、ガラスの間にある空気が熱せられることにより外気との温度差が生じ、熱割れを起こす危険性があります。特に外との温度差が大きい冬場に発生しやすいようですが、真夏の直射日光でもかなりの高温になるため遮光シートに限らず色の濃いシートを複層ガラスに貼る行為自体がNGのようです。
同じ理由から、黒いプラダンを窓枠にはめることもあまり推奨できません。(一日中、日が当たらないような場所であれば大丈夫かもしれませんが保証はできません)
遮光対策を検討中の方は、ご自宅の窓ガラスにどのようなものが使われているかを確認してみてください。
我が家の遮光対策
我が家も複層ガラスを使用していますが、子どもが寝ている部屋の窓が東と北側にある=一日中日が当たるわけではない=遮光シートでも大丈夫かな…?という淡い期待を抱いて貼ってみることにしました。
貼ったその日は曇りだったため大丈夫でしたが、翌朝、朝日が少し当たっただけで窓ガラスがかなり熱くなっていたため急いで外しました。北側の窓も夏場は西日が差し込むため泣く泣く撤去することにしました。
ちなみに下の写真が遮光シートを貼った直後の部屋の様子(曇りの日の昼間)です。窓からの光がほとんど入っていないことが分かると思います。扉を開けた状態で撮影しているため部屋の様子が写っていますが、扉を閉めると昼間でも真っ暗になりました。(遮光シートを貼ることのできる窓ガラスにはオススメです)
購入した遮光シートはRabbitgooの「Total Blackout Privacy Frosted Sticker with Grid Lines Backing」というものですが、ご購入の際は注意事項をよくお読みください。(反面教師)
少し脱線しました。で、結局のところどうしたかというと、一人暮らしをしていた時に使っていた遮光カーテンをレースの代わりに設置しました。(つまり、カーテンが二重)
これでは見た目がイマイチなので、ブログ収入で遮光シートの失敗をペイできたら後付可の裏地ライナー(下記参照)を購入しようかなと考えています。
まとめ
遮光対策をする際は注意事項をよく読み行いましょう。
もし上記以外にもいい方法があればコメントで教えていただけると嬉しいです。
どなかたかの参考になれば幸いです。それではまた。
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