以前まで使用していたHESTRA(ヘストラ)のグローブがメンテ不足のためボロボロになり、FULLMARKSの店長さんからも「オイル塗ってなかったでしょ?ww全体的に革が乾燥しちゃってるからリペアしても、そこ(修理したところ)からまたボロボロになるよ〜。これは修理するより新しいのを買ったほうが絶対いい!」と言われてしまったので新しいグローブを購入することにしました。
冬の雷鳥のような色とフォルムに惚れて購入したOmni Mitt(オムニミット)ですが、デザインが少し変わってしまった(私好みではなかった…)ため、ALPINE PRO(アルパインプロ)の3本指を購入しました。
この記事では、1シーズンで平均50日以上滑っている冷え性の私が、HESTRAの3本指グローブを使ってみた感想をご紹介したいと思います。
HESTRA以外の選択肢
HESTRA以外にもHIMARAK(ヒマラク)やHOWL(ハウル)、L1(エルワン)なども悩みましたが、なんというかスタイル?ノリ?が違うので今回もHESTRAにすることにしました。どれもおしゃれなんですけどね。
ALPINE PRO 3本指のいい点
レザーなので温かいのはもちろんですが、インナーを取り外せることが一番のポイントです。上位モデルでGORE-TEXを使ったものがありますが、そちらはインナーの取り外しはできません。
GORE-TEXが使われている方が耐水性もあるしよさそうな感じはしますが、手汗をかいた時にインナーを取り外せた方が乾かしやすいですし、次の日も快適に使用することができます。少しでも中が湿っているとすぐに手が冷えてしまうので、特に女性はインナーが取り外し可能な物を選んだほうがよいかもしれません。(冷え性を極めている私でも滑走中は手汗がでます)
あと、洗濯ができるので清潔ですよね。
3本指のメリットはスノーボードの場合は特にありません。バインを締めやすくなるかな?とも思いましたが、あまり差は感じられませんでした。(個人差はあるかもしれませんが)
スキーの場合はどうなんでしょうね?5本指の芋っぽさを拭いつつストックの握りやすさもあり…って感じでしょうか??
ALPINE PRO 3本指のイマイチな点
グローブに落下防止のヒモ(名称不明。グローブリーシュ?)がついていないのが個人的にはマイナスポイントでした。
安くはないので落としたくないですよね。恥ずかしいですし…。ということで自分はOmni Mittについていたヒモを移植しました。違和感もなくいい感じです。
100均のグッズを使って自作することもできるみたいなので、気になる方は試してみてください。(下記のブログが参考になりました)
メンテナンス方法
HESTRAのグローブに限った話ではありませんが、革なのでオイルをしっかり塗って乾燥を防ぐことが長持ちの秘訣です。人間のお肌と同じですね。
グローブを購入すると少量ですが純正のオイルがついてくるので、使用する前(おろす前)に全体に塗り込みます。シワになってる部分(なりやすい部分)や縫い目などにもしっかり馴染ませましょう。(赤ちゃんの手首や足首に保湿クリームを塗り込んでいくようなイメージに似ています)
ちょっと塗り過ぎかな?くらいが丁度よく、翌日にはいい感じに仕上がっています。
使用後はしっかりと乾燥させ、再びオイルが染み込むまで塗り込みます。詳細はFULLMARKSのサイトに詳しく掲載されていますので、そちらを参照ください。
きちんとしたメンテを行うことで長く使用することができます。(すみません、私が語っても説得力ありませんね…)
まとめ
Omni Mittを使用していた際はついついメンテを怠ってしまいましたが、新しいグローブはしっかりメンテして長く使ってあげたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。それではまた。
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