どうも嫁です。最悪一人で生きていくことになった場合、日曜大工くらいできないと困るよな、という若干ネガティブな理由により、結婚する前からDIYをしていました。
今まで作ったものは『本棚付き勉強机』『キッチンカウンター』『食器棚』『スノーボード置き場(ソーホース)』『ギア収納箱』などなど。(アパートで一人暮らしをしていた時の作品なので写真が無く…すみません)
産後で未だに骨盤まわりがガタガタなのが心配でしたが、ウッドデッキ作りに挑戦してみました。
前提事項
まず、作ろうとしているウッドデッキは2つ。配置図を用いて説明できれば分かりやすいのですが、身バレが嫌なのでここでは「北側のウッドデッキ」「南側のウッドデッキ」としておきます。
で、今回作ったのは北側のウッドデッキです。北側のウッドデッキを作ろうとしている場所にはすでに基礎コンが打たれているため、基礎工事や水平出しの必要が無く(おそらく)簡単に施工できるのではないかと思います。
北側のウッドデッキ作りで経験値を稼ぎ、南側のウッドデッキ作りに応用していきたいと思います。
基本設計
ざっくりとした作り方はYoutubeやDIYブログなどで勉強し、作成した基本設計がこちら。
※大真面目です
ウッドデッキのサイズは H450 × W2500 × D1770(約3帖)の階段付きのウッドデッキにしたいと思います。床板は自由に外せるようなイメージで、床下の掃除やリペアが必要になった時のことを考慮してます。
色々な施工方法があると思いますが、今回は大引工法で施工しようと思います。
詳細設計
基本設計をもとに作成した詳細設計がこちら。
床板、根太、大引などのサイズと本数、実際に使用する木材の種類をすべて列挙します。
束のピッチや床板、根太、大引のサイズについては下記サイトで分かりやすく解説されていました。
CADなどで設計をした方が、施工時(特に木材を切り出す際や組み立ての際)の思わぬミスを未然に防ぐことができるのですが、私はCADを使ったことがないのでいつもこんな感じで設計工程を終えています。
材料調達
詳細設計をもとに材料を調達します。かかった材料費は以下のとおりです。
1×4材(6F) | ¥245 | 28 | ¥6,860 | 床板 |
1×4材(10F) | ¥818 | 3 | ¥2,454 | 根太 |
1×4材(12F) | ¥698 | 5 | ¥3,490 | 根太 |
2×4材(10F) | ¥748 | 2 | ¥1,496 | 根太 |
1×6材(10F) | レシートが破れ不明 | 2 | レシートが破れ不明 | 幕板 |
2×2材(6F) | ¥518 | 5 | ¥2,590 | 桟木(床板の固定用) |
2×4材(6F) | レシートが破れ不明 | 4 | レシートが破れ不明 | 大引 |
杉角材(3m) | ¥1,813 | 2 | ¥3,626 | 束 |
パイン集成材 | ¥4,780 | 1 | ¥4,780 | 階段の足 |
ビス | ¥1,027 | 1 | ¥1,027 | |
塗料 | ¥10,380 | 1 | ¥10,380 | |
刷毛 | ¥365 | 2 | ¥730 | |
金折 | ¥96 | 14 | ¥1,344 | 大引(2×4)固定用 |
スペーサー(10mm) | レシートが破れ不明 | 6 | レシートが以下略 | 水切りとして束に固定 |
合計 | たぶん税込¥42,000くらい |
1×4材は10Fより12Fの方が安かったためホームセンターにあった在庫分すべて購入しました。端材は階段の床材として使いたいと思います。
余談ですが、木材の運搬にはハイエースを使いました。杉角材が重く、ハイエースのフロントガラスを突き破る恐れがあったため、ホームセンターでカットしてもらおうと思いましたが「それ(杉角材)はカット対応していないんすよねー」とのこと。そんなことあるの?と思いながらそのままの長さで積載し、帰宅しました。
製造
詳細設計をもとに木材をカットし、バリを取り、防腐・防虫塗料を塗ります。
特段面白い工程でもないので細かい説明は割愛しますが、丸ノコやサンダは音がうるさくてお昼寝中の子どもを起こしてしまう可能性があるため要注意です。
結合
大引工法については色んな動画やブログで詳しく説明されていますのでここでは紹介しませんが、一つどうしても伝えておきたいことは産後すぐにやるべきことではないということです。
ただでさえ骨盤周りがガタガタなのに、育児の疲れで腰痛がひどいし、貧血でくらくらするし、お腹の傷は痛むし(陣痛50時間で子宮口全開となりその後緊急帝王切開で出産しました)良いことなしです。
写真は床板を裏側から桟木で固定している様子です。こうすることにより表側にビス穴ができず、ちょっと上級者になったような気分に浸れます。
階段はパイン集成材と1×4材でベースを組み、床板は本体の製造の際に出た端材を使用することにしました。
完成
なんやかんやで完成です。ちょうど梅雨の時期と重なったため基本設計から約1ヶ月半かかりましたが実働は7人日くらいだったと思います。
今回のウッドデッキ作りで出た端材は、床板の下(大引の上)に収納してあります。雨や砂埃などからは多少守れるとは思いますが、虫だけは防ぎようがないのでこまめに掃除をして維持していきたいと思います。
ところどころミスっていますが、DIYは夏休みの工作の延長みたいなものなのであまり気にしないようにしています。
ちなみに私がウッドデッキを作っている間は夫に息子を見てもらいました。この場を借りて感謝したいと思います。
それではまた。
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