普段は「Chromebookで始める副業」について書くことが多いこのブログですが、今回はちょっとだけ趣向を変えて、私の体にまつわる個人的な体験を綴ってみようと思います。
妊娠初期に突然見つかった「子宮筋腫」
長男の妊娠がわかり、初めての妊婦健診を受けたときのこと。エコーで約1センチの子宮筋腫が見つかりました。

えっ、筋腫…?
と一瞬戸惑いましたが、医師からは

妊娠・出産にはほとんど影響はないでしょう
過多月経や不正出血などの症状もなく、自覚がまったくなかったこともあり、その時はあまり深く考えていませんでした。
成長する筋腫、そして不妊相談での再発見
長男の出産から1年半ほど経った頃、私は第二子の不妊相談のために病院を受診しました。ついでに筋腫の経過も診てもらうと、筋腫は約3センチにまで成長していたのです。

これはどんどん大きくなるタイプの筋腫かもしれませんね
このとき初めて、「これは思ったより深刻なのかも」と現実味を帯びた不安を感じました。
その後、MRI検査やがん検診を受けた結果、幸いにも「悪性の可能性はなく、妊娠への影響も少ないだろう」との診断にホッとしたのも束の間、筋腫はさらに成長を続けました。
次男の出産と、止まらない筋腫の成長
ありがたいことに、その半年後に次男を妊娠・出産。しかし、出産時には筋腫は5センチほどにまで成長していました。
そして産後半年、生理が再開された頃の検診では、5.7センチにまで成長していたのです。
ここで医師から初めて

手術が必要になるかもしれません
という言葉が。
正直ショックでしたが、

半年後に再検査して、経過を見ましょう
という提案に、気持ちを切り替えることにしました。
「これは、今の自分の体と向き合うチャンスだ」と前向きに捉え、筋トレ・食生活の見直し・睡眠改善など、できることを地道に実践する日々が始まりました。
手術の決断、そしてレルミナの服用へ
半年間、必死に抗い続けてきましたが、心のどこかで覚悟は決まっていたのかもしれません。再検査の日、内心では「おそらく手術だろう」と予感していた私は、夫にも付き添ってもらいました。
診断結果は――筋腫6.6センチ。
医師からは、以下の理由で子宮全摘出を勧められました。
- 筋腫の成長スピードが速すぎる
- 今後の妊娠予定がない
- 閉経まで10年以上ある
- 腹腔鏡手術なら体への負担が少ない
その日のうちに手術日が決定し、手術前検査も同じ日に行いました。
そして、手術までの準備として、筋腫を小さくする薬「レルミナ」の服用が始まりました。これは女性ホルモンの分泌を抑える薬で、約4ヶ月間服用することになりました。
レルミナの具体的な副作用や日常生活への影響については、次回の記事で詳しくご紹介したいと思います。
まとめ
今回の記事では、「妊娠中に見つかった子宮筋腫」とそこから始まった私の体験を綴りました。
普段はChromebookや副業の話をしているブログですが、同じように悩んでいる方に、少しでも参考になればと思い、正直な気持ちを言葉にしました。
次回:「【子宮全摘出の体験談】急成長する筋腫と全摘決断:レルミナ編」へ続きます。